かたち — Shape
演奏・活動記録
"I have come to the conclusion that much can be learned about music by devoting oneself to the mushroom." — John Cage
「キノコに熱中することによって、音楽についてより多くを学ぶことができるという結論に至った。」 — ジョン・ケージ
2020年の"ステイホーム"期間中、家に籠もった生活を送る中で
私 (我々) が普段、いかに時間に追われているか、ということに気づいた
通常、音楽家は音を発することによって表現するが
アメリカ人作曲家のジョン・ケージにより作曲された《4分33秒》という作品は
演奏者自らが意図的に音を発することなく演奏される
普段の時間に追われた生活を送る中では聞こえない音に耳を傾けつつ
時間の感覚、というものについて考え直すきっかけのひとつになれば幸いだ
また、今回の演奏では第1, 2, 3楽章のそれぞれを
夜・朝・日中に収録し、時間の流れに、より焦点を合わせた
撮影場所はすでに取り壊された民家である
各楽章の開始・終了は、弓を弦に置く・離すによって示される
また、本作品は東京都による「アートにエールを!」事業の採択・公開作品でもある
コントラバスのソロ曲の多くは「ソロ・チューニング」を前提に作曲されている
オーケストラ・チューニングで演奏する場合、ピアノ伴奏の移調が必要だ
しかし、その移調伴奏譜は入手しづらい、という現状がある
この問題を解決するため、移調伴奏譜を制作・販売している